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関東女子リーグ最終節結果

[投稿日] 2016.12.28


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25日に関東女子リーグの今季最終節に当たる第14節が小金井総合体育館で行われた。
クリスマスに行われた優勝を掛けた関東女子最高峰の最終決戦は見るものにドラマチックな感動と興奮と楽しさをプレゼントしてくれた。
優勝決定戦となった第1試合のサイコロ対ビークスは6分にサイコロが加藤のゴールで先制すると、続く7分に吉川が頭で押し込み追加点。昨季の優勝チームが幸先良く2点を先制する。しかし直後にタイムアウトを取って、戦略を立て直したビークスがここから反撃。エース吉林を中心に攻撃を仕掛けると11分にゴール前に持ち込んだ吉林がフェイントでDFをかわし、シュート。それが決まり1点差に詰め寄る。その後も吉林、伊藤らがシュートを放つが、サイコロのゴレイラ吉村を中心に守り切り、そのままで前半を終える。後半もビークスが個人技とパスを回し攻撃を仕掛けるが、サイコロも前プレからのカウンターで対抗。一進一退の攻防はそのまま終盤を迎え、ビークスがパワープレーを敢行。吉林、青山が決定的な場面を作るが、吉川、堀田らが守り切るだけでなく、あわよくば追加点を狙うカウンター狙いのディフェンスで逆にビークスの攻撃を押し返し、そのまま2対1で試合終了。サイコロがビークスを破り、関東女子リーグ2連覇を達成した。

会場にサイコロの優勝の余韻が覚めぬまま行われたカフリンガボーイズ対シュートアニージャの一戦はのちにエストレーラの初見と並んで下位リーグの得点王に選ばれる玉川が躍動。11分にゴール前で浮き球のパスを受け、振り向きざまに豪快にシュートを決めると、28分にはカットインから豪快にミドルシュートを決め、試合を決定づける4点目を挙げる。試合もその玉川の活躍もあり、シュートアニージャに4対2で勝利。入れ替え戦に回ることになるチームにとって、そのネガティブさを吹っ飛ばす価値ある勝利で最終節を終えた。

そして第3試合ではフウガレディースとラスボニータスが対戦。優勝戦にはならないものの勝った方が女子地域チャンピオンリーグの切符を手にするというシビアな一戦は試合開始早々から攻守の切り替えが激しい好ゲームを展開。フウガレディースが勝俣、北隅を中心にミドルシュートで攻撃を仕掛ければ、ラスボニータスも江川、阿部が速いドリブルからのシュートで何度もゴール前を陥れる。しかしこの試合で主役の座に躍り出たのは足利。何度もゴール前で決定的な場面を作ると12分にゴール前で頭で押し込み、フウガに待望の先制点をもたらすとそこから躍動。金子(明)のゴールで2対0になった26分には中央から豪快なミドルシュートで勝利を決定づける3点目を挙げ、その1分後にはロングパスがそのままゴールに決まる「神が舞い降りた」(本人談)ハットトリックの大活躍。試合も4対0でフウガレディースがラスボニータスに勝利した。フウガレディースは最終結果でも2位に入り、3位になったビークスと並び、昇格チーム大躍進という関東女子リーグの新たな風となった。

結果は以下の通り

【試合結果】

12月25日(土)小金井総合体育館

VEEX TOKYO Ladies 1-2 SAICOLO

カフリンガボーイズ東久留米 4-2 シュートアニージャ

フウガドールすみだレディース 4-0 バルドラール浦安ラス・ボニータス

【最終順位】

1位 SAICOLO(埼玉県) 勝ち点26/試合12/得失点差18

2位 フウガドールすみだレディース(東京都) 24/12/25

3位 VEEX TOKYO Ladies(東京都) 23/12/19

—————-地域女子チャンピオンリーグ出場ライン—————-

4位 バルドラール浦安ラス・ボニータス(千葉県) 21/12/13
 
5位 the sunkisst(東京都) 14/12/‐15

6位 シュートアニージャ(神奈川県) 13/11/‐10

7位 FFC Estrela NOVO川口(埼玉県) 11/11/-9

—————-入れ替え戦ライン—————-

8位 カフリンガボーイズ東久留米(東京都) 8/11/-11

9位 FOREST ANNEX(東京都) 7/11/-30

 

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優勝 SAICOLO
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準優勝 フウガドールすみだレディース
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3位 VEEX TOKYO Ladies
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フェアプレー賞 FFC Estrela NOVO川口

あとがきに代えて 『世界に一つだけの花』

この日の最大のハイライトはフウガレディース対ラスボニータスの試合後にあった。
先日、長年に渡り日本代表やラスボニータスを支えた元女子日本代表ゴレイラ・本多さかえの今季限りの引退がチームからプレスリリースされていた。
この日、本多自体は出場という形はなかったが、ベンチで誰よりも声を上げて、激を飛ばし、誰よりもコーチングしていたのはまぎれもなく本多自身。コートには立たなくとも誰よりも最後まで戦っていた。その試合後にラスボニサポーターに挨拶に行くと本多コールそして応援歌とともに、無数に咲いた花のように本多の代名詞でもある12番の文字が掲げられていた。
まさにナンバーワンでオンリーワンの選手だったからこそ、最後は温かく迎えてあげたい。そんなサポーターやファンが感謝を行動で表した最高のフィナーレとなった。

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本多と同世代を生き、同じく日本代表を支えてきたサイコロの吉川紗代は言う「日本女子フットサルリーグが今シーズンスタートしましたが、まだプレオープンであるので、プレが取れたちゃんとした日本リーグになった時にプレーしていたい」と。それは吉川をそこでも見たいと同時に本多にもそのピッチに立って欲しいという気持ちもあるが、本人が決断したこと。その先の未来も本多らしい、自然とみんなを巻き込む唯我独尊の生き方をするに違いない。

本多や吉川らが創成期から種を蒔いてきた関東女子フットサルもいろいろな花を咲かせてきた。まさに一つとして同じものはない小さな花や大きな花を。それは本多たち先駆者が女子フットサルというその花を咲かせることだけに一生懸命にやってきたこと。まだ誰も気づかないような場所で咲いていた花を丁寧に丁寧に、そしてこの日、満開を迎えた。

表彰式終了後、いてもたってもいられず様々なチームの花たちが本多のもとに駆け寄り、惜別の胴上げ。でも最後はチームメイトを中心に上げていたのは本当に感慨深かった。この歌の歌詞と1つだけ違うことがあるならば、彼女たちはオンリーワンではあるけれど、№1にならなくていいわけではではない、これからも№1を目指す戦いは続く。たぶんずっと。

ただ表彰式の晴れの舞台でみせた晴れ晴れの表情は戦士にひとときの安らぎを与え、笑顔と嬉しさの花がたくさん咲いた。

そうこの日、小金井総合体育館のコートの上には無数に輝く『世界に一つだけの花』があった。

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文:舘野 秀行

写真:菊地 尚哉

 




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