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【全日本選手権東京都大会準決勝インタビュー】カフリンガ東久留米1番 安藤 雅弘 

[投稿日] 2019.2.17


この試合、勝てばそのまま全日本選手権の関東大会出場の切符を無条件で手にする。しかし負ければもう一つの山であるペスカドーラ町田アスピランチ対フウガバッファローズというFリーグの下部組織対決の敗者と関東大会出場の切符を争う事となる。バッファローズはもちろん町田アスピランチの強さは同じ関東1部リーグ戦で嫌と言うほど味わった。ここで決めるしかない。

そう決めたチームならびにゴレイロの安藤は自身が元々いた東京都1部リーグの美少年をリサーチ。結果、エースである大高のFKからのゴール1本に押させて、4対1で勝利した。正直、スコア以上の圧勝。それだけ美少年にほとんど仕事をさせなかった。その中には安藤のコーチングやポジショニングの巧みさが際立った。そしてインタビュー後に行われたフウガバッファローズとの決勝戦では垣本監督のゴレイロはベンチ入りを含めて安藤のみという奇策の主役を演じた。もちろん諸事情でそうなったが、チームが安藤への抜群の信頼感が無ければできないことでもある。結果、PK戦ではバッファローズ2人目のシュートを止めてカフリンガの勝利に貢献。カフリンガを東京都大会優勝に導いた。

インタビューで「決勝戦で勝ってサポーターの皆さんを含めたみんなで優勝を分かち合えたらと思っています」など、サポーターやチーム想いの安藤。これからもみんなの応援を励みに高いレベルでの大会でスーパーセーブを連発してくれること間違いない。

舘野 美少年戦、勝利おめでとうございます!!

安藤 ありがとうございます。

舘野 えーと、これで決勝進出ならびに関東大会出場が決まりました。そこに一言お願いします!!

安藤 そうですね。最低限の目標として関東大会に行けることは素直に嬉しく思います。向こう側の山(※フウガバッファローズ対町田アスピランチの準決勝を指す)を見ても強いチームなんで、先に準決勝で決めちゃおうというのはみんなで話してましたね。ただ相手の情報というのはあまりなかったんですけども、カテゴリー的に格下という気持ちは持たずに全力で最初から圧倒しようと取り組みました。

舘野 ありがとうございます。確かに情報は関東リーグにいると情報は少ないとはいえ、相手は関東2部のBRBを倒して準決勝まで来ました。対策等はあったのでしょうか?

安藤 はい。こないだのBRB戦をチームの何人かが観に行ってくれて(舘野 なるほど)。大高さんという絶対エースがいるのはわかっていて、(舘野 ミドルシューターですね)あとピヴォの18番の人が強いというのもわかっていて。(舘野 はい、前澤さん)あとゴレイロも上手いから、ロングボールを蹴らさないようにしようというのは決めていて、あとは走ってくる花田くんはケアしようと考えてました。

舘野 詳しすぎますよ(笑)。

安藤 健汰くんは友達なんで(笑)。彼が走ってくるのはわかってるから。まあ対策というのはそんな感じで、あとは自分たちのやりたいフットサルができれば自ずと結果が出ることを信じて試合に臨みました。

舘野 わかりました。では簡単に試合を振り返りたいのですが、まず垣本さんがあっさり決めて、(安藤 あのコーナーキックからの…)カフリンガが幸先良く先制しました。その後の試合の状況なんですけども、私見ですが、カフリンガさんが美少年の良さを消していたイメージがありますね。

安藤 例えばどんなことですか?

舘野 はい。先程の対策でもあるのですが、前線や中に相手からのボールを入れさせなかったり、あと大高さんに対してもチョンドンとか外からしかシュートを打たせなかった。だからなのか前半って安藤さんがピンチになる感じが全くなかった。

安藤 そうですね。ほぼボールを触らなかったですね。まあ相手がやる事というのをほぼわかった状態で、ラッキーな部分もありましたが、先制点をすぐに挙げてくれて、相手の勢いを出させなかったのが大きいと思います。あと大高さんに関してはBRBでもチョンドンからゴールを決めているので、壁の位置とか守り方とかは修正するようにしてましたね。

舘野 かしこまりました。その後、前半5分に平間選手が強烈なミドルシュートを決めて2点目を挙げ、試合を優位に進めて前半を終了しました。その優位に進めた理由の一つとして、美少年の1stセットと2ndセットで攻め方や守り方を変えていたような気がしましたが…。

安藤 そこは見抜かれましたか(笑)。僕らとしても7番(大高選手)、18番(前澤選手)、5番(花田選手)のセットというのは攻撃的でしたし、得点源でもありますからそこは守り方に気をつけてチャンスを生かす感じで、でもそれ以外のセットに関しては戦い方のアプローチに差があったので、こっちが攻撃重視にはなりましたよね。

舘野 なるほど。もちろん都リーグではどちらも凄いセットですが、関東リーグで戦ってるとそういう部分の違いで攻守の加減を変えてくるのはさすがです。では試合に戻りますが、後半に向けての対策等はあったのでしょうか?

安藤 後半は前半とはちょっと違って、そんなに前から行かなくても大丈夫かな? はあって引いて様子を見ながら戦おうと考えてました。

舘野 とはいえ拮抗した展開が続きましたが、28分に夏野選手が詰めてゴール。追加点を挙げましたが、逆に左サイドのFKから大高さんに直接決められまた2点差に戻されます。あれがあるか!! という強烈なミドルシュートでしたね。

安藤 そうですね。あの人、シュートが上手いのがわかってたんですけど、ボールが動いたトコもあって決められたしまったんですけど、次に同じように決められないようにすぐに気持ちを切り替えました。

舘野 なるほど。その後、試合終盤に美少年はゴレイロ上げてきてパワープレーを仕掛けてきたんですけども、それって予想外でしたか?

安藤 いや、そろそろパワープレーを仕掛けてくるんじゃないかとは思ってて、じゃあ誰がやんのかなぁは思ってました。藤平さん自体は前に対戦したことがあって、足元が上手いのはわかってましたから、ドリブルでちょっと上がってくるなはわかってたけど、そこまでガッツリとパワープレーで仕掛けてくるとは思わなかったですね。

舘野 右サイドをアラの位置というか、すごく高いまで上がってきましたね(笑)。でもそのカウンターで工藤さんが決めてくれて、4対1でカフリンガが勝利を収めました。

安藤 そうですね。パワープレーをされていて、いつ点が入ってもおかしくない状況ではあったんですけども、そういう所で逆に1点を取れたというのは大きいですし、そういう意味では良い勝ち方だと思っています。

舘野 わかりました。次は決勝戦ですけども、相手は去年の準決勝でカフリンガからズタボロに点を取ってくれたフウガバッファローズですが、そこに一言頂けたら幸いです。

安藤 うーん、まずは関東大会出場という最低限の結果を出せたことはホッとしています。まあ去年のリベンジというよりは相手が強いのはわかっていますが、ここまで来たんだったら単純に勝ちたいなと思います。

舘野 ありがとうございます。では最後になりますが、今日来てくれたサポーターに一言と安藤さんの目標で締めたいと思います。

安藤 そうですね。いつもああいう風に横断幕を掲げてくれて、(舘野 嬉しいですよね)本当に声も出してくれて、そして関東リーグの会場まで足を運んでくれて心から感謝しています。一つひとつの応援が僕らの励みになっているし、それが良い力を出せているので、これからもよろしくお願いします。

舘野 サポーターの皆さんも喜ぶと思いますよ。では安藤さんの目標はどうでしょうか?

安藤 チーム的な目標ですけども、今はリーグ戦で入れ替え戦圏内にありますが、選手権で流れに乗って行けば降格の危機を乗り越えられると思うんで、このまま勢いに乗って行けばと思っています。あとはこの後の決勝戦で勝ってサポーターの皆さんを含めたみんなで優勝を分かち合えたらと思っています。

(ありがとうございました)

文:舘野 秀行

写真:菊地 尚哉




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