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【東京都3部参入戦インタビュー】東海道品川宿FC7番 佐藤 壮太

[投稿日] 2017.4.7


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東海道品川宿FCとは?
「他のメンバーはわからないんですけど、ヤバいというよりは僕はすごく手応えがありましたね」
とはこの試合、後半早々にYHSに3点目のゴールを決められて、2点差というビハインドを背負った時の品川宿の佐藤 壮太の言葉だ。参入戦の試合時間は都3部のリーグ戦と一緒の12分ハーフのプレイングタイム。都3部の試合を観ていても、実力を出せぬままアッという間に終わり、敗れていったチームも多い。焦りとかはなかったのだろうか?

「相手が前から来る中で僕たちがボールをキープしている時間が長かったと思うんですけど、あれが相手に取って“ボディブロー”になってると思ったんです。だからまだ2点差だったら、あれだけ僕らに動かされてたら、絶対に足は止まるなと。そうすれば後半残り5分は僕たちの時間になるから、そのまま2点差のままで行けば勝てるなとは思ってました」。

試合はまさに佐藤の言った通りの展開になった。後半残り6分で品川宿が3対3に追いつくと、相手は焦りからラフなプレーが増え、20分に1人が退場。数的優位になった品川宿はそのチャンスをきっちり活かし、決勝ゴールを決めて4対3で勝利!! 参入戦2回戦に駒を進めた。佐藤自身もCAMISA時代に関東参入戦を経験し、エボ(現レボリューション)でも苦しい残留争いや昇格争いを経験。何より品川宿には松村や石田などエボ出身が多い。まさにフットサル経験値の差が出た勝利を言える。

東海道品川宿FCと漢字だらけの名前に英語やスペイン語でとか、カタカナのチームが多い中、不思議な感覚をもった。しかし佐藤曰く“この名前しかない”と言えるチーム名なのだ。「僕たちは品川区のスポーツの振興を含めた総合スポーツクラブを目指してまして。それの走りで今年からフットサルチームをスタートしました。メインとしている所が品川なので、地元の方に愛着を持ってもらいたい為に昔、東海道五十三次にも数えられる品川宿があそこにあったので、東海道品川宿FCというチーム名にしました」。実際にジュニアチームやジュニアユースもあり、何より品川区を中心に地域密着でクラブを大きくしていくという壮大な夢がある。都1部、都2部というメジャーでの戦いを振り切ってまで、彼らがこのチームに情熱を注ぐ一端が少しわかったような気がする。

その後、参入戦2回戦でFC DOGAに敗れて、今季での都3部参入はならなかったが、熱い集団である東海道品川宿今後のFCの動向には目が離せないだろう。またこういった地域を背負った名前の新たな走りや成功したモデルケースになって欲しい。何より都1部や都2部で活躍した彼らの新たなフットサルセカンドキャリアの戦いに大きなエールを送りたいものだ。

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舘野 まず勝利おめでとうございます!!

佐藤 ありがとうございます。

舘野 凄い試合でしたね。

佐藤 まあ相手チームがね。(エントリーリーグを)2位で上がって来たとはいえ、僕ら実は先週(YHSの)スカウティングに来てるんですけど、一目見て簡単な試合にならないと(笑)。僕らはここまで全勝で来てるんですけど、そんなの忘れるほど強くて。そして思った通り勢いがあって、最初から最後まで苦しみました。本当にいいチームでした。

舘野 いいチームでしたね。まず今回、品川宿さんが全勝でエントリーを突破した後、今回の参入戦に向けてどのような取り組みをしてきたのでしょうか?

佐藤 一年間通してやってきた事の整理とエントリーの最終戦から2ヵ月くらい間が空いたので、そのフィジカル面と試合感覚を取り戻すことの両方を兼ね揃えたようなトレーニングをしました。その中で自分たちが考えうる想定をイメージして、いろいろなパターンで戦術練習をしてきました。

舘野 なるほど。ちなみにチームの戦い方としては石田選手や松村選手もいるという事で、エボ(現、都2部レボリューション)のテイストになるんですかね?

佐藤 まあ確かにメンバー見るとそうなりますね(笑)。僕自身も2年間エボにいて、(舘野 そうそう、いましたよね)その後、CAMISAに行ったので。そうですね。

舘野 メンバー的に見ても、エボ、CAMISAなど都1部の強豪で備わったものという部分が大きそうですね。

佐藤 そうなんですかね。都1部を経験していたとはいえ、そん中でも下手くそ達の集まりみたいなもんですから(笑)。

舘野 いえいえそんなこと無いですよ(笑)。ただ切り替えの速さは都1部で暴れてた時のエボをほうふつとさせましたね。カウンターと言えばエボみたいな。

佐藤 そうですね。そこは一番大切にしてる部分ですし、みんなそこは意識してフットサルしてると思っています。

舘野 ことYHSも切り替えが速かったので、カウンター、シュート、カウンター、シュートの連続で観てる方もすごく見ごたえがあった好ゲームだと思います。

佐藤 まあ本当はそういう試合はしたくなかったんですけど(笑)。僕らが持っている時間をなるべく長くして、相手を動かして、心身ともに疲れさせてから仕留める。(試合を見て)皆さんがわかっていただいたかはわからないけど、我々のボール回しに関してはエントリーリーグのレベルでは無いと自負はしています。

舘野 いやこれはおっしゃる通りで。やはり都1部で揉まれてきた部分もありますし、都3部でもなかなかいないと思います。ではそんな試合を一旦、振り返ります。先ずは先制したのはYHS。

佐藤 そうですね。最初とても勢いがあって、吞まれましたね。

舘野 とはいえすぐに佐藤さんがFKを直接決めてゴール。何ですかね。なんかFKの守備がルーズだったというか、あれは相手が先制して少し浮かれてしまったんですかね。

佐藤 というか、それこそ僕が長年フットサルをやっている経験が出たかなと。(舘野 なるほど、面白い)向こうを見た瞬間にウチもサインプレーを用意していたんですけども、キーパーがファーにいて、相手は壁ををニアに立たせたかったと思うんですけど、もうどっさり空いてて、だからそこにインサイドで打ち込むだけでした。

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舘野 なるほど、駆け引きでも勝利。完璧でしたね。(佐藤 あれは狙ってました)その後、少し流れは飛ぶんですけど、相手に2点を取られて、1対3。前半は1対2なんですが、1対3と2点差つけられた時はどんな感じでしたか?

佐藤 他のメンバーはわからないんですけど、ヤバいというよりは僕はすごく手応えがありましたね。

舘野 逆にですか!?

佐藤 はい。ご覧になった方がどういう感想を持たれるかはわかりませんが、相手が前から来る中で僕たちがボールをキープしている時間が長かったと思うんですけど、あれが相手に取って“ボディブロー”になってると思ったんです。だからまだ2点差だったら、あれだけ僕らに動かされてたら、絶対に足は止まるなと。そうすれば後半残り5分は僕たちの時間になるから、そのまま2点差のままで行けば勝てるなとは思ってました。

舘野 面白いです。焦るどころか、そこまでゲームメイキングを考えていたとは…。その後、味方が連続で点を取ってくれて3対3の同点。その後、YHSは1人退場になるなど、前半の勢いが完全に失いつつありましたね。

佐藤 だからさっき言った通り、後半にウチに時間が来るというのはわかっていたので、ここまでは想定内でした。点数劣勢でもウチの内容はとても良かったし、相手がウチのボール回しに嫌がってたのは分かってたので。あんだけ勢いよくプレスを掛けて、交わされるのかよ!!って顔をしてましたからね。

舘野 でも相手ってあれだけ前プレを仕掛けてくるから、プレスが得意なチームと思ってました。

佐藤 そういう勢いのあるチームというか、そこがたぶん相手のストロングポイント何でしょうね。だからウチもギリギリまでいなし続けました。もちろんこっちが引っかかった時もありましたけどね(笑)。どんだけストロングポイントでもそりゃ疲れるだろうなと。

舘野 その後、相手の退場で数的優位から決勝ゴールと。佐藤さんにはそこまでの逆転のシナリオというか、ゲームの流れが読めていたような感じでしょうか。

佐藤 まあ長年のフットサル人生で備わった部分もありますし、まあ相手が1人退場になったのは想定外というかラッキーでしたね。

舘野 結果4対3で勝利と。勝ったことは良いことですが、初戦からこれって、本当に参入戦は勝ち上がる事が大変ですね。

佐藤 あのー、いくらリーグ戦をそこまで苦しまないで勝ち上がって来たんです。ただ僕自身はCAMISA時代に関東リーグ参入戦を経験しているんで、前評判は良かったんですけど上がれなくて。だから参入戦の一発勝負の怖さというのはわかっていたから、絶対に楽ではないと思っていました。(舘野 なるほど)だからこそこういう苦しい試合を勝てたのは戦術云々以上に修羅場をくぐった数がとっても大きいとは思ってます。

舘野 なるほど。そのCAMISAで参入戦を戦ったってことであったり、元エボが多く在籍していることで、都1部をギリギリの所で残留してきたりと、土壇場に強いメンバーが揃ったという事がこの試合では大きかったですね。

佐藤 それは言えるかもしれませんね(笑)。なんか頼もしいなと思ったのは、負けていてもウチのベンチは変に冷静でしたね(笑)。だから2点差つけられてもイケると考えているのが、僕だけじゃなかったんだなって、なんか嬉しくなりました(笑)。

舘野 ありがとうございます。では話を1つ変えまして、名前ってすごく珍しいチーム名ですが、なんでこの名前になったのでしょうか?

佐藤 僕たちは品川区のスポーツの振興を含めた総合スポーツクラブを目指してまして。それの走りで今年からフットサルチームをスタートしました。メインとしている所が品川なので、地元の方に愛着を持ってもらいたい為に昔、東海道五十三次にも数えられる品川宿があそこにあったので、東海道品川宿FCというチーム名にしました。

舘野 なるほど。そんないきさつがあったんですね。

佐藤 今、実際にジュニアとジュニアユースのチームもありますし、(舘野 えっ、そんな活動も!!)スクールもやっていて、ウチの松村も含めた品川宿のメンバーがコーチをやっているので、本格的なフットサルを学ぶことができます。

舘野 すごいの一言。なんか名前はあれっ?って感じですけど、やってることは地域密着も含めたワールドワイドですね。

佐藤 そうですね。先日は品川区を盛り上げようとしているクラブがあるという事で、スクールがテレビにも取り上げられました。(舘野 すげーっ!!)まあそんなことも狙って、地道に活動しています。

舘野 これは楽しみですね。自分たちもまだまだフットサル選手として頑張りたい所に、スクールを含めた品川を盛り上げようと。やる気も上がりますし、地域活動もできて、なんかWIN-WINな関係ですね。

佐藤 そうですね。品川区の人にも応援してもらってる所もあるので、頑張りたいです。

舘野 わかりました。では最後に東海道品川宿FCの今後の目標と佐藤さんの目標で締めたいと思います。

佐藤 参入戦の事を言えば、どうなるかはわかりませんが、みんな熱い思いを持った熱いメンバーなので、その仲間たちと来季3部を戦えたらと思っています。僕の目標は今、品川宿での活動のような本気になれることをできるだけ長く体が続く限り続けていきたい。そんな感じです。

(ありがとうございました)

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文、写真:舘野 秀行




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