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【東京都2部第4節インタビュー】小金井ジュール1番 山口 隆志

[投稿日] 2017.9.8


「今日は自分の中では当たりは悪くなかったので、、もし枠に来ても止める自信は十分にありました」
この試合のハイライトは試合終盤に起こる。2点をリードしていたジュールは後半からファールが重み、堅守からのカウンターの持ち味を活かしきれないでいた。そして5ファールを犯した直後、ついに相手チームのBEBEに堅守の牙城を崩され、1点差に詰め寄られる。そんな中での連続ファールでの2度の第2PK。一番後ろから見ていた山口としては気持ちが切れてもおかしくない状況だった。しかし監督を兼ねる一家を支える大黒柱はこの最大のピンチをチームを勝利に導く大きなチャンスとしか考えていなかった。

一本目のBEBEのゴレイロ中島のシュートは山口の気迫に押され、枠外に外れると、続く寒河江のシュートは結果的にクロスバーの右上をかすめたものの枠を外れたが、山口は完全に読み切っており、仮に枠内でもセーブされていた可能性が高かった。まさに鉄壁の守護神。ジュールは山口の活躍もあり、2対1で勝利。開幕から4連勝を決めた。

長年に渡り、ジュールを支え、過去には都1部のベスト5に選ばれたことのある山口。本意ではないとはいえ、ジュールの降格に伴い、ここ2シーズンを都2部で過ごしている。「落ちた最初のシーズンは15分のハーフの戦い方や雰囲気になかなか馴染めなかったですね。それにそのタイミングで主力が仕事や家庭等で来れなくなったというのも重なってしまった」という。

もし山口が移籍を希望すれば、引く手あまた。関東リーグを含めた勧誘合戦になることは間違いない。しかし彼は残り、今季からジュールの監督も兼任。それには今季に掛けた2つの夢が大きいと思う。1つは都2部で優勝し、ジュールを都1部に戻すこと。そしてもう1つは昨季までジュールの監督をしていた冨成率いるフウガバッファローズと選手権で戦う事だ。たぶんこれに勝る山口のモチベーションはフットサル界ではなさそうだ。そして今季のジュールは開幕から戦力も充実し、前半を終えた時点で開幕から6連勝。2部とはいえ、首位をがっちりキープし、1つの夢はもう目の前だ。そしてもう1つの夢である冨成のいるフウガとの選手権での激突。それは冨成にとっても密かに願っていること。袂を分けた2人のプライドを掛けた戦い、そして優勝しての都1部への復帰。そして良きライバルである橋本の加入。充実過ぎる戦いに、まだまだジュールの守護神の座を誰にも譲る気はなさそうだ。

舘野 まず今日の勝利おめでとうございます!!

山口 ありがとうございます。

舘野 この試合に勝って、4連勝で首位をがっちりキープ!! そこに一言お願いします。

山口 とりあえず(試合でも)狙っていることが要所要所に出ているんで、それが全体的に良い結果につながっていると思います。あとはベテラン勢がけん引して、チームを鼓舞してやっているんで、チームの雰囲気も明るくて、そこが良い方向に出ていると思います。

舘野 ありがとうございます。あとお聞きしたいのは今年ってジュールは大きく補強してますよね。

山口 そうですね。

舘野 ゴレイロも含めて、八王子からダブル橋本さんを獲得して、ボンゴレにいた南さんなどそのチームでの主力級が新加入しています。この補強がチームに大きな活性化を生んでいるのでしょうか?

山口 うーん、補強という意味合いでは意識的にはやってないですけど、(舘野 はい)まあ橋本兄弟とかは僕の地元からの仲間だったりするし、今シーズン浮いてるなら一緒にやろうよ!! と声を掛けただけだし、南に関しても、上でやりたい意思が強いからならウチで上を目指そうよと。でも積極的に戦力を強化というよりはほぼ友人つながりで、それでも若手とかも含めると10人くらいは加わりましたけど(笑)。

舘野 すごい!! 大所帯ですね(笑)。

山口 そん中でも、僕とか森山とか昔からいるメンバーが練習にも参加して中心でやれているんで、どんなに大所帯になっても、チームの軸がブレない。そこが強みになっていると思います。

舘野 ありがとうございます。あと監督が冨成さんから今シーズンは山口さんに…。

山口 自分が監督というか、ウチはチーム戦術で戦うかは攻撃に関しては森山が見ているんで、ディフェンスに関しては僕やみんなで話し合いながらやっています。基本的にはウチは今季、固定でキャプテンを置いてないので、(舘野 あーあ)キャプテンを置くよりは“みんな全員が中心になってやる!!” とやってきているので、それが1つの良い形にはなっていると思います。

舘野 ありがとうございます。では試合の話をお聞きししたいのですが、今日の対戦相手のBEBEに関して、対策等はあったのでしょうか?

山口 そうですね。手堅いチームの印象はありましたし、個人個人でも要所要所でボールを持てる選手がいるので、まずは対人や個人では負けないというのを念頭に置いてやってましたけど、中盤で相手にやられた部分もあったので、そこはこれからの課題というか、勝った事は良かったけど、修正しなきゃならない部分もありますね。

舘野 わかりました。ではその試合をちょっとだけ振り返りたいんですけども、5分に大和地選手が決めてゴール。2点目は後半に柴さんが豪快に決めて追加点。まあすごく順調にジュールペースで試合が進んでいた中でファールが重なってしまった部分が目を引いたのですが、それはジュールがカウンター勝負に対し、あっちが個人技で攻めてきた事が大きいのでしょうか?

山口 そうですね。自分の意識的には勿体ないファールが多かったと思いますね。本当にやられた時に止めるというよりは安易に前でファールに取られたり、ファールカウントが溜まるまではいっかといった部分がありましたね。本来はそういう部分を無くしていかないと、勿体ないし、やってる方としてはキツいんで。

舘野 審判の判断が少しジュールにはキツかった部分はありますかね?

山口 いや、審判の判断はしゃあないです。私は何も思わないですね。実際に相手の前に手が入ったりしてましたから。(舘野 まあ、確かに)逆にこっちもブロックで取ってもらってますし、それはそれでお互い様なんで。ただあの時間帯でファールを出されちゃう方が問題なわけで、そこは慎重にやらないと。

舘野 まあ1点は返されたものの、先程言ったファールで試合終了間際に第2PKをBEBEに2回与えてしまいました。ただ山口さんのゴール前での迫力というか、相手が2本とも外してくれて、ごれで試合が決まりましたね。

山口 外してくれて良かったですが、まあでも今日は自分の中では当たりは悪くなかったので、、もし枠に来ても止める自信は十分にありました。(舘野 僕もあの瞬間はそう思いました)その気持ちが通じたかはわからないけど、結果的に抑えましたね。

舘野 2本目はシュートの方向に山口さんの手が行ってましたからね。おっしゃる通りだと思います。という事でジュールがBEBEを2対1で下しました。これで開幕から4連勝になったわけですが、ジュールとしては今季の目標は1部昇格をメインに考えてよろしいでしょうか?

山口 まあ選手権もありますけど、そうですね。まあ基本的に2位以内というよりは、2位になっても、関東から1チームでも落っこってきたら2位で上がれなくなるんで、(舘野 そうですね)基本的には首位!! 優勝しないと意味がないと思っているので、1敗1分けくらいまでがそこのラインかなと考えてます。だから先ずは負けないことが重要ですし、取れる試合はきっちり勝ち切るというシーズンにはしていきたいです。

舘野 ありがとうございます。ジュール的には今シーズンの2部はバンフもそうですけども、レボ、Diavolo、十条など元都1部勢もいて、かつ闘魂も上がってきたという事で、今季はいつも以上に激戦区になるという事は当初から思いはあったのでしょうか?

山口 まあそうですね。ウチも2シーズン2部で戦って、結局、苦戦してますし、落ちた最初のシーズンは15分のハーフの戦い方や雰囲気になかなか馴染めなかったですね。それにそのタイミングで主力が仕事や家庭等で来れなくなったというのも重なってたので、それが今シーズンはメンバーも揃ってきて、ようやく戦うことに専念できるのが好調につながっているかもしれません。

舘野 なるほど。

山口 まあ相手についてはあまり考えてないんで(笑)。まあ他の人はどう考えているかわからないけど、点を取られなきゃ負けないし、選手権になればPKで勝てばいいんで。まあこういう接戦の試合をいかに取るかという事がこれからも大事になると思います。

舘野 ありがとうございます。ほぼ出てしまった部分もありますが、4連勝も踏まえて、今季のチームの目標と山口さんの目標で締めたいと思います。よろしくお願いします。

山口 そうですね。リーグに関しては当初から接戦な戦いになるというのはわかってましたし、まずは1つ負けても落ちないで、次はしっかり勝つ!! というのは大事にしていきたいですね。まあ今は連勝しているのでこれをどこまで伸ばせるかを楽しみにリーグ優勝を目指していきたいです。あと選手権の事を言うと元監督の冨成が率いるフウガバッファローズが間違いなく東京都大会本戦には上がってくると思うので、そこまでは勝って、できたらそこでも勝ちたいですね。

舘野 おおっ!! では最後に山口さんの目標をお願いします。

山口 僕個人というよりゴレイロに関してですけども、僕と橋本でやっているので、どちらが試合に出ても結果が出せるように2人で切羽琢磨しながらチームを盛り上げて、それで勝てるようにそういう形でやって行きたいですね。

(ありがとうございました)

文:舘野 秀行

写真:菊地 尚哉




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