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【東京都2部開幕戦インタビュー】FC DOGA28番 花田 翼

[投稿日] 2018.7.31



花田の“ひょっこりはん”写真ならぬチームの集合写真。お茶目さも垣間見せる

不屈のセーブ職人
「あのキーパー上手いっす。あんなバシバシ止めるキーパー見たこと無いです」
前に筆者が所属していたフットサルチームが花田がいたチームと親善試合で戦った時のウチのエースの試合後の感想だ。そのエースはフットサル選手ではないが、高校時代は強豪校でバリバリのスタメン。その強烈なシュートをまるで豪速球をバシバシと気持ちいくらいの音を立てて取るキャッチャーのように、すべて受け止めての完封勝利。聞けばこの親善試合では所属ではなくただの助っ人に過ぎなかったが、それでも大きなインパクトを見せつけた。

そしてもう1つ花田選手のセーブ連発を出くわした場面があった。それは何年か前の選手権東京都大会予選での一コマ。当時エスカレーションというチームに所属していた花田は試合中でも好パフォーマンスを見せていたが、試合はドローでそのままPK戦に。サッカーと違って3人ずつ蹴って勝敗を決めるフットサルのPK戦だが、花田は渾身のセーブで相手チームにゴールを決めさせず、チームを勝利に導いていた。

実は筆者が花田の生のプレーをしっかり見たのはその2試合しかなかったが、千葉県リーグでの活躍と不屈の負けず嫌いが、昇格チームとはいえ新たな新興勢力の強豪であるFC DOGAの開幕スタメンを勝ち取った。そして試合は昨季、東京都1部で戦っていたゾットライズを相手に完封勝利。本人も100点を付ける満点デビューを飾った。

「個人的にはチームの中に僕を含めてゴレイロが3人いるので、まずはベンチ入りを勝ち取って、試合に出させてもらってなんぼなんで。その為に日々の練習からしっかり取り組んで、全試合フル出場できるように頑張りたいですね」とは試合後の花田。今日の活躍でスタメン確約切符を頂いたわけではない。また再びしのぎを削る戦いは続く。それだけ東京都2部のスタメンは厳しいのが現実だ。ただそのチーム内の争いでさえ、楽しんでいる。そんな印象さえ受ける。普段は明るく気さくな性格だが、どんなにケガをしようがあきらめない不屈の闘志を持つ花田。次にDOGAの試合でバシバシをいい音を立てて気持ち良くシュートをセービングしている姿があれば、それは間違いなく花田がゲームに出ているという事。彼の東京都リーグ再デビュー編をこれからも見守っていきたいと思う。

舘野 今日の勝利おめでとうございます!!

花田 ありがとうございます。

舘野 もちろんただの勝利というわけでなく、2対0の完封勝利という事で、そこに一言お願いします!!

花田 (しみじみ)文句ないですね。上々のスタートです。ただチームとしてやりたい事は半分も出せていないと思いますが、初戦勝つことが大事だったので良かったです。

舘野 ありがとうございます。まず今日の相手のゾットライズですが、昨季は1部で戦っていたのですが、まあ残念ながら不運な形で降格してしまったんですよね。(花田 そうですね)こちらは1部からの降格チーム、そしてDOGAさんは都2部に上がってきたチームという事で、ゾットライズの対戦で意識したことや対策等はあったのでしょうか?

花田 えーとまず僕自身は今季4年ぶりに東京都のリーグに戻ってきました。(舘野 はい、そうですね)だからこそ今回、外からの情報を元にいろいろやってみました。例えば相手自体は練習の回数も多いチームなので、セットプレーとかはしっかりやってくるから気をつけようとか、球際は負けないようにしようとか。(舘野 はい)あとはマークはズレても粘って付くようにしようという話はチーム内でもしていましたね。

舘野 わかりました。あとこれはお聞きしたいのですが、ゾットライズに去年いたゴレイロ(宮崎さん)が今日のゾットライズ戦でDOGAのベンチで指示を出していたのですが、(花田 ああそうですね)これってビックリな展開ですよね。

花田 ああウチの参謀ですね。(舘野 参謀?)的確なアドバイスを頂けるんで。(舘野 今季からですか?)そうですね。まあもともと付き合いはあったみたいで。今季からは正式にDOGAでスタッフも含めてやっていただけるみたいですね。

舘野 それってこの試合に関してはどっちにとっても嫌ですよね。

花田 いやー、嫌でしょうね(笑)。僕らに有益な情報をする反面、まさか流れてねーよなと(笑)。

舘野 あはは(笑)。その宮崎さんからゾットライズに対するアドバイスはあったのでしょうか?

花田 やっぱりセットプレーに関しては凄く言われましたね。繋いでくるからと。あとは選手の特徴とかも言われましたが、自分も久々の都リーグだし、何より選手も入れ替わっているので、わからなかった(笑)。ただセットプレーの守備に関してはだいぶこの試合でもその情報は活かされたと思っています。

舘野 ありがとうございます。では簡単に試合を振り返りますが、両チームとも守備から試合に入る形であったのですが、3分に27番の村野井選手? がゴールを決めてDOGAが先制。これは初っ端にチームとしては助かりましたね。

花田 いやーもう、開幕戦で一番欲しいのが先制点。その中で早い時間に取ってくれた。しかもヘディングなんんて珍しい形で。(舘野 そうですね)まあ彼もこのチームに入ったのは一緒のタイミングで、学歴(東北大)もさることながら、フットサルの動きに違いが出せる男なんで(笑)。DOGA自体ができて若いチームだし、彼のフットサル脳に助けてもらわなきゃならない中で、若い彼が決めたゴールはノリに乗って行けるような良い起爆剤になりました。

舘野 解説ありがとうございます(笑)。前半は相手が守備的な部分もありましたが、それ程、花田さん自体がピンチになる場面は少なかった。その理由として凄くディフェンスが体を張りますよね。

花田 本当に助かりましたね。ゴレイロにとって一番助かるのはシュートブロックに入ってくれることですから。一歩でもズレてしまうと、バウンドとかで方向が変わってしまう事もありますから。その分、いい方向にしっかり体で遮ってくれていたと思います。

舘野 なるほど。そのシュートブロックもさることながら、ちょっとゾットライズはやりづらそうでしたよね(笑)。たぶん初物というのもありますし、何より相手ベンチ観たら、わかっていてもあれ? と(笑)。

花田 あはは(笑)。たぶん(DOGAベンチで指示を出す前チームメイトの宮崎さんに)その要素は多分にあったと思いますよ。

舘野 すごいやりづらそうなイメージはありますよね。だからゾットライズの攻撃も単発になっちゃって、変化がない分、守り易かったかもしれませんね。

花田 そうですね。こと前半に関していえば相手もピヴォ当てや人数を使う攻撃ではなかったので、まあ縦を使う攻撃が相手にとってもポイントだったので、そこはケアしながら守らせていただきました。

舘野 ありがとうございます。では次は後半なんですけども、ゾットライズもさすがに修正してきて、17番の中野選手を中心に攻撃的になって、昨季1部でも活躍した小林選手が積極的にシュートを打ってきましたが、そこをバンバン止めましたね。

花田 いやーたまたまだったと思います。ただゴレイロで今日出れなかった津田の分もありますし、ずっとベンチで声を張ってくれた仲間の分もあります。代表して出てるからやっぱり止めないと。

舘野 なるほど。仮に他のチームだったら、同じような実力同士の拮抗したゴレイロだったら、前半は花田さん(花田 はい)後半は○○さんみたいな交代もあったと思うのですが、それはベンチも考えてなかったのでしょうか?

花田 僕は何も聞いていないので、当たり前のように後半も出てきました(笑)。(舘野 あはは(笑)。まあ前半完封してますからね)あと1対0ってスコアは代えづらいですよね。もし代えてどっちに転ぶかわからなくなっても大変ですし。まあ僕を使うギャンブルに掛けたのではないですか(笑)。

舘野 まあその判断が功を奏し、ここから花田さんが好セーブを連発します。一番ピンチだったのが、試合の流れで小林選手や9番の人(金子選手)にガンガン打たれて。(花田 そうですね)何回かFKのピンチがあったんですけども、前に出て止めた場面もありましたね。

花田 まあ9番と11番(小林選手)がシュートを打ってくるだろうなは試合の中でも感じていたので、打つならばいつなのかを判断して、前に出てコースを切ろうとは考えていました。

舘野 ちなみにどのくらいから完封しようとは考えていましたか?

花田 もう流れ的にはヤバい状況ではあったんですけども、残り3分くらいには頭の中でチラついてました(笑)。

舘野 あはは(笑)。わかりました。試合は後半に55番の松本さんが追加点を決めてくれて、少しだけ余裕ができた中でのファインセーブの連続。

花田 正直、気がラクになりましたね。彼のミラクルなシュート。(舘野 ミラクルでしたね)詰めて入ってくれたんで。でもまああそこはみんなで人数掛けて攻めてくれたことが大きかったですし、あとは彼の奇跡の力を信じましたね(笑)。

舘野 ナイスゴールでしたね。その後は花田さんを中心にゾットライズの攻撃をしのぎ切り、2対0で勝利しました。(花田 良かったです)この試合、花田さん自身が東京に戻って来てからの再デビューという事で今日の
出来は何点くらいを付けれそうですか?

花田 まあ判断ミスとかもありましたけど、今日は勝ちが欲しかったので100点ですね。

舘野 ありがとうございます。それくらいの結果と活躍でしたよ。では少し話を変えますが、花田さん自身は昨季まで千葉県リーグにいらっしゃって、今季から東京のリーグに戻ってきたわけですが、その差とか雰囲気とかの違いはあるのでしょうか?

花田 まず千葉の時はずっと20×40のコートがあって20分ハーフのプレーイングでやっていたので、(舘野 長いですね。都1部と一緒)僕にとってはプレー時間が短くなりますけど、昇格してきた他のメンバーにとっては12分から15分ハーフとプレー時間が長くなるだけですから、その感覚の差はありますよね。

舘野 花田さんと昨季都3部を戦っていた仲間で前後半8分ずつプレー時間が違うわけですから、その差は大きいですね。

花田 それも大きかったですね。あと東京の2部だと戦術も組織だってきますし、何より下部組織が出てくるのはビックリ。千葉にいた時は2部では当たることがないので。だからどんなチームが来るのかなと言うよりは、どうせ上手いんだろうなという感覚で考えてましたし、その中で最低限出来ることを出そうとは考えていました。

舘野 わかりました。ではここで最後になりますが、花田さんの目標と開幕戦を勝利したチームの目標で締めたいと思います。

花田 はい、個人的にはチームの中に僕を含めてゴレイロが3人いるので、まずはベンチ入りを勝ち取って、試合に出させてもらってなんぼなんで。その為に日々の練習からしっかり取り組んで、全試合フル出場できるように頑張りたいですね。

舘野 素晴らしいです。

花田 千葉で3年くらいフル出場をしていたので、それを活かせたらいいなと思っています。まあチームとすれば1年で東京都1部にストレートで昇格ですね。ただまあ上手いし、経験がある人たちが多いリーグなんで、どこか1つが抜けてしまうとそれを追いかける展開はシンドイですけど、ごちゃごちゃした展開になれば、最後…ん、ひょっこり? ひよっこ?…抜けられると思っています。

舘野 えっ、ひょっこりはん?

花田 あ、いやひょっこりさんです(笑)。ああオチが…(笑)ありがとうございました。

(ありがとうございました)

 

文:舘野 秀行

写真:菊地 尚哉




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