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全日本選手権東京都大会準決勝・決勝結果

[投稿日] 2018.12.2


先週の25日に小金井市総合体育館にて全日本選手権東京都大会の準決勝・決勝が行われた。
大熱戦となった決勝戦は5対5で40分の戦いを終えると前後半3分ずつの延長戦でも決着がつかず、PK戦に突入。そのPK戦で3人全員がシュートを決めたカフリンガがバッファローズを破り、東京都大会の優勝を飾った。

大熱戦の優勝戦はまさにおじさんパワーと心のどこかにいつも引っかかる“あの時”のリベンジだ。
準決勝の美少年戦を4対1で勝利したカフリンガは第1試合で町田アスピランチを破ったフウガバッファローズに比べて決勝開始までのインターバル休憩が1時間と少なかった。そこで“奇策”に出た。それはゴレイロをベンチ入りも含めて安藤1人だけにして後は全員ベンチ入りをFPにし、3rdセットまで回す省エネ戦術だった。後にこのことを垣本代表に聞きに行ったら、「実は…戦術ではなく、諸事情でこうなった」的な話もあったが、結果的に前後半20分ハーフで戦っても決着はつかず、延長戦、PK合戦になった総力戦で功を奏する形となった。そして最大の勝たなくてはならない理由がもう一つ。

カフリンガは前年の選手権準決勝でバッファローズを対戦。関東1部のカフリンガは準決勝、負けても3位決定戦のどちらかで1回勝てば関東大会進出というスーパーシードでこの試合を迎えた。しかし待っていたのは“惨劇”ともいえる1-10での敗退。試合後にバッファローズの選手にお話を聞いた時に「スコアは開きましたけど、やっている方としてはそんなに差はなかった」と。もちろん高校野球の決勝でもサッカー2014ブラジルW杯での準決勝のドイツ対ブラジル戦をみても、拮抗した相手でもその時の流れや歯車が狂えば大差がつくことが多々ある。ただカフリンガは東京都1部のバッファローズより2カテゴリー上にあたる。スーパーシードで意気揚々と登場したカフリンガにしてみれば、公衆の面前で大恥をかいた形となった。それはその次の試合に勝ち、関東大会への出場を決めたが、選手にしてみてもチームを支えるファンにしてみても、到底ぬぐえることではなかった。

たぶん“あの時の屈辱”のリベンジという気持ちが無ければ準決勝を勝ち、関東大会出場を決めた時点でそこまで勝ちにこだわらなかったかもしれない。ただ公衆の面前での屈辱は決勝というおあつらえの舞台での選手権でのバッファローズとの試合で公衆の面前で仇を取るしかなかったのだ。ただ戦い方をみるとリベンジという事で熱くなること無く、相手の要所を抑えながら、ピヴォの坂本を中心に攻撃を仕掛け、着々と加点。後半、バッファローズに逆転され、常にリードられながらも、少しずつ全員が高い位置で攻撃し、39分の垣本のゴールで同点に追いつき、延長戦はほぼカフリンガのペースで試合を進め、結果的にPK戦で勝利した。垣本は“おじさんパワー”と話したが、気持ちを前面に出しつつも、冷静に戦況を見極めながら、適材適所で高いレベルで選手をやりくりする大人のフットサルそのものだった。その証左としてカフリンガがこの試合で5ゴールはすべて違う人である。

そしてその大人のフットサルに対し、前年の優勝チームのおごりも無く、全力で挑んだバッファローズにも拍手を送りたい。平井や村上のゴールで一時は逆転し、優勝まであと一歩と迫ったが、PK戦のわずかな差で敗れた。しかし最後まで優勝を目指したバッファローズの若さと熱さに対し、気持ちを前面に出しつつも、大人のフットサルをした試合は観るものすべてを楽しませ、今季最高の試合と言う人がいるくらいの好ゲーム。
まさにそれは“今観たい、今蹴りたいフットサル”そのものだった。

そして決勝戦の余韻が残る中で行われた3位決定戦では町田アスピランチが中村の4ゴールの活躍で美少年に6対2で勝利。結果として優勝したカフリンガ、準優勝のフウガバッファローズ、そして3位の町田アスピランチが来年の1月に茨城で開催される全日本選手権関東大会に出場を決めた。

【準決勝・決勝の試合結果】
11月25日(日)小金井市総合体育館

《準決勝》
ASVペスカドーラ町田アスピランチ 2-5 フウガすみだバッファローズ

美少年倶楽部 1-4 カフリンガ東久留米

《決勝戦》
カフリンガ東久留米 5-5(PK3-2) フウガすみだバッファローズ

《3位決定戦》
ASVペスカドーラ町田アスピランチ 6-2 美少年倶楽部

《優勝》


カフリンガ東久留米

《準優勝》


フウガすみだバッファローズ

《3位》


ペスカドーラ町田アスピランチ

《4位》


美少年倶楽部

 

文:舘野 秀行

写真:菊地 尚哉




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