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【東京都1部最終節インタビュー】フウガドールすみだバッファローズ24番 北村 弘樹

[投稿日] 2019.3.14


関東1部から来た優勝請負人
フウガバッファローズ冨成監督のツイッターで見た今季のバッファローズの公式戦の戦績である。

・東京都1部リーグ優勝、関東2部リーグ参入、そして全日本フットサル選手権ベスト16である。

しめて戦績は22勝3敗1分。勝率は8割4分6厘。(※取材をしていない育成リーグの戦績は含めてません)敗れたのはF1のバルドラール浦安と全日本選手権での関東1部のカフリンガ東久留米に2回。しかも1つは同スコアでのPK戦。ほとんどすべてが同じカテゴリー以上のチームとの対戦と考えると驚愕の数字である。

須賀監督の勝つためのフットサルメソッドを冨成監督流にアレンジを加え、選手に日々アウトプットしていったことが大きい。結果として伸び盛りの選手たちを勝てる集団にして行った。もちろん冨成さんの選手や他チームの監督だった時からの能力や手腕があってなせる部分であることは言うまでもない。それともう一つ。新たな選手の加入だ。バッファローズは強い。常勝のイメージはあるが、前にも書いたが、そんなに台所事情は良いわけではない。下部組織の宿命で活躍した選手はトップチームに引き上げられ、良い選手は他チームから声が掛かる。つまり活躍して欲しい反面、常に各クラブから狙われる存在でもあるから常に難しいチーム運営が求められる。特に昨季は全日本選手権全国大会で結果を出したメンバーがバッファローズから卒業。1つのサイクルが終わりを告げた。そんな中での北村弘樹の加入はチームへの新たな活力剤となった。北村は関東1部ブラックショーツからバッファローズに移籍。新たなお兄ちゃんの登場に弟たちも嬉しい反面、チーム内競争が激化。そして当初、2カテゴリー下のチームに加入に拍子抜けのお兄ちゃんも本気になった。ともに関東リーグ参入という家族の目標に。そして北村の活躍もあり、大きな目標はすべて叶えた。

特筆すべきは全日本選手権でのボアルース長野戦でのゴール。今季のF2チャンピオンであるボアルース戦での勝利はやってきたフットサルそしてこの移籍が正しかった証左でもある。「来季はもっとトップチームに関わっていきたいし、バッファローズからも底上げという形でアピールをしていって、結果にこだわってやって行きたい」と北村。自身が戦っていた関東1部にチームを上げた時にはそこには北村はいない。なぜならフウガでトップリーグで戦っているから。そんな夢物語を描いているのだろうか。今後の活躍も注目だ。

舘野 まず今日の試合での勝利おめでとうございます。

北村 ありがとうございます。チームとしても、優勝は決まっていましたが、このまま無敗で行こうと。まあ失点をしてしまった分はありますが、勝ってよかったなと思います。

舘野 かしこまりました。試合を振り返る前に、北村さん自体は去年もフウガに在籍していましたっけ?

北村 去年はいないです。

舘野 えっ、大変失礼いたしました。元々はどちらにいましたか?

北村 元々はブラックショーツ。

舘野 ブラックショーツ!! ちなみに今季戦うにあたってフウガを選んだ理由というのはどこにあったのでしょうか?

北村 まあその、いろいろ迷っていた時に須賀さんからお声を掛けていただいたというのが大きいのと、その後、練習に参加してみて、バッファローズやトップの雰囲気が良くて、とてもいいチームだなと。そこでフットサルをやるのは幸せだし、その先にステップアップできるじゃないかと思い、ここで戦う事を決めました。

舘野 なるほど。ただ北村さん自身、ブラックショーツのいる関東1部から東京都1部という変な話、天下りな部分もあるわけですが、そこには違和感というのはあったのでしょうか?

北村 そうですね。始めは正直、手ごたえはないかなと思ってはいたんですけど、やればやるほど、関東リーグとは違った厳しさがあるなと。(舘野 なるほど)とはいえ自分の中ではバッファローズを東京都1部から自分がいた関東に上げるという目標でやっているので、良い経験ができたとは思っています。

舘野 ありがとうございます。では試合の話に戻しますが、去年バッファローズは2位だったんですけども、今日の相手は昨季3位のネオ。優勝は決まってますが、ネオに対する対策等はあったのでしょうか?

北村 そうですね。ネオの守り方がイプシロンというYの形のディフェンスをしていたので、その対策は練習からやっていましたね。僕個人としては今日が今季初めてハットトリックしたんですけども、(舘野 そうですね)この試合を迎えるにあたっては得点を取って、いい締めくくりをしたかったので、得点を意識したのが良い結果につながったと思っています。

舘野 わかりました。では簡単に試合を振り返りたいと思います。緊張感のある立ち上がりでしたが、ネオが先制。小坂さんのド根性でスライディングシュートで決められてしまったんですけども、(北村 はい)バッファローズ自体はそんなに動揺はしていなかったですね?

北村 いや、実はちょっとヤバいかな? はありましたね。1つはもう優勝が決まってたからアップからの入りもフワフワしていた部分もあったし、悪い流れから失点したんで、正直目が覚めましたね。

舘野 じゃあ逆にいい喝を入れられましたね。(北村 そうですね(笑))その後、その相手からの喝が聞いて目を覚ましたバッファローズは山田選手が決めて同点。村上さんが決めて逆転とチームが乗ってきた中で、3点目のゴールが北村さん。左サイドからでしたね。

北村 はい。左サイドから決めさせていただきました。

舘野 それまでゴレイロの平野さんも当たってたので、なかなか追加点が難しかったですね。

北村 そうですね。それまで止められていたんで、打った後、自分の所からは良く見えなかったんですけども、隅に良い感じに入っていたので良かったです。

舘野 ナイスゴールです。その後、向こうの長谷井くんに決められてしまったんですけども、4点目も北村さん。今度は右サイド。

北村 えーと、相手のキックインのミスを…(舘野 そうだ!! あったあった)いい流れでトントンと決められたんで良かったです。

舘野 バッファローズさん、今更ながら速攻早いですね。(北村 速攻早いんです(笑)。若くてみんな走るから)さすがは切り替えゼロ秒!!

北村 はい(笑)。ほんと早いんですよ。

舘野 あはは(笑) あっちのディフェンスもゴレイロもアップアップでしたね。ネオはすごく良いディフェンスをするんですけども、あの速攻はなかなか付いていけない。

北村 練習からみんな速いんですよ。

舘野 なるほど。納得です。その後、村上さんも追加点を挙げて5対2で前半を終了します。ハーフタイムはこのまま行こうかという感じだったのか、それとも守り勝とうかと。

北村 もうこのまま特に変えることもなく。

舘野 まあああなると誰が出ても、俺が俺がになって、みんな得点取りたくなっちゃう感じですよね。

北村 まあベンチの雰囲気的にもそうでした。

舘野 イケイケですよね。その後、得点が進んで、8対3になった時に右CKからのゴール。あれはどんな感じでしたっけ? ちょっとズラした感じでしたね。

北村 ゴレイロとゴールの位置を先に確認して、こういう感じで。(※トラップからゴレイロを舐め技のような形で素早くゴールを動きで説明

舘野 (それを見て)…完璧でしたね。

北村 いやーちょっと最後のは狙ってましたね(ニコッ(笑))

舘野 あはは(笑)。結果的に北村さんはハットトリックを決めたわけですけども、今季が初めてですか?

北村 ていうかフットサルをやっていて初めてです。

舘野 本当ですか。あまりに鮮やかに決めるので。ブラックショーツの時にも?

北村 その前に関東リーグ時代の柏(現Fリーグ ディビジョン2のトルエーラ柏)にも半年居まして、そこからはブラックショーツです。

舘野 なるほど。ハットトリックから話は変わりますが、フットサルを始めた時から関東リーグという高いレベルでやっていたのですか? (北村 そうですね)それは勉強になりますね。バッファローズもレベルは高いですも、よくそのままFリーグのチームに行かないでバッファローズに来ましたね。

北村 いづれはトップでやりたいという気持ちがあったので、ここに来て良かったと思っています。

舘野 かしこまりました。試合に戻りますが、9対3でバッファローズが勝利を収めました。その後すぐに表彰式があったんですけども、優勝の実感はありましたか?

北村 正直、優勝の実感はあまりないんですけども、最後に勝って終われたことがある意味、実感というか。これからなんですかね(笑)。

舘野 そうですね(笑)。ただ今日もたくさんのサポーターの皆さんが会場に駆けつけて応援してくれました。そこに一言お願いします。

北村 本当にありがたいです。選手権の東京都大会の決勝とかもそうですけど、毎回応援に駆けつけてくれて、そういう声とかを聞いていると、ありがたいし、勝たなきゃいけないなと実感しますね。ほんと足運んでみてもらえるというのは感謝しかないです。

舘野 わかりました。サポーターの皆さんも喜ぶと思います。ではあと2つほど。先程、ブラックショーツでやっていたことをおっしゃってましたが、今季、東京都1部を1年間戦ってきて、関東リーグでの戦いとの違いというのはあったのでしょうか?

北村 うーん、まずは相手チームが対バッファローズということで後ろに引かれることが多かったですね。(舘野 うーん、前に冨成監督も言ってましたね)もちろんバッファローズ相手だけの戦術ではないのかもしれないけど、一年間通して、引かれて守られることが多かったので、そこは関東リーグの前プレでやるという事を教わってきたのとは隔たりはありましたね。だから高いレベルを保ちつつも自分自身の個でどうやって剥がしていくかという点ではすごく勉強になりましたね。

舘野 なるほど。そういう違った戦い方をしての都リーグ優勝。本当におめでとうございます。では最後になりますが、2月にはいよいよ関東2部参入戦が行われます、優勝直後に気が早いかもしれませんが、そこでのチームの目標と北村さんのこれからの目標で締めたいと思います。

北村 参入戦は必ず勝って、来季は関東2部で戦う。そして目標としてはその先の関東1部まで。自分がやっていた所までみんなを連れていきたいです。僕自身としては来季はもっとトップチームに関わっていきたいし、バッファローズからも底上げという形でアピールをしていって、結果にこだわってやって行きたいです。

(ありがとうございました)

文・写真:舘野 秀行

写真:菊地 尚哉(※プレー写真は優勝が決まったサンパチオ戦のものを使用してます




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