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東京都1部最終節結果

[投稿日] 2019.12.12


7日に葛飾区水元総合スポーツセンターで東京都1部最終節が開催された。
優勝決戦戦となった首位情熱対美少年は最高の舞台での頂上対決を見ようと多くの観客が客席で見守った。そしてその前評判に違わぬ、死力を尽くした1点を争う激闘が展開された。

先制したのは情熱。10分に右サイドを駆け上がった浅野がそのままドリブルシュート。それが鮮やかにゴール左隅に決まり、1対0。情熱リードで前半を終了する。勝利以外優勝はない美少年が後半に反撃。後半開始早々に速攻から右サイドを突破した大高がドリブルシュート。それが決まり同点に追いつくと、24分に右CKからの浮き球のパスを再び大高が左足で鮮やかボレー。今季最高ともいえる逆足での一撃に会場のボルテージも最高潮に達した。その後すぐに大高の右サイドからのミドル。ゴール前で前澤が触り、コースが変わり、そのままゴール。美少年が3対1とリードする。しかしこのままで終われないのが情熱。後半からのちに大高に「1番怖かった」と言わしめた平子が積極的に前線に顔を出すと、34分に浅野の右からのクロスを押し込みゴール。ついに優勝まで1点差に攻め寄る。しかしその後、フィクソに入った瀧下、松本の『関東を知るコンビ』のディフェンスが真価を発揮。情熱は良い形でシュートを打てない。しかし終了間際、柏瀬がハーフ付近に持ち込み、渾身のミドル。惜しくもポスト左に外れ、ここで試合終了。
今季の東京都1部の厳しい戦いの縮図とも言える激闘は3対2で美少年が情熱を破り、2年ぶりの優勝を逆転という劇的な形で決めた。

この試合でも2ゴール1アシストという無双状態の活躍をした大高が15ゴールで得点王を獲得。得点王3連覇そして優勝と大高が令和元年も東京都1部の顔となったのは言うまでもない。

そして情熱が負けたことにより、その前の試合でFUTUROを6対0で破ったバンフが今季1部昇格からの2位と大躍進。その立役者のひとり・小山はこの日も2ゴールを挙げるなど、今季の裏MVP的な活躍。時期早々だが、美少年の関東参入の結果次第では来季の優勝本命と言っても過言ではないだろう。

一方、最終節までもつれ込んだ残留争いは勝てば自力で残留が決まるCAMISA が試合終了間際に青山が今季のチームの鬱憤を晴らすような強烈なミドルを決めて、レジェンダから4対3で勝利‼︎ 来季の東京都1部残留を決めた。
蹴球狂は小島の2ゴールなどで、ネオに5対3で勝利したものの、11位で美少年の関東参入の結果次第で残留又は2部降格が決まる。FUTUROは試合前に降格が決まってしまった事もあり、そんな中での試合自体も厳しいものにはなったが、チーム関係筋の話でエース上村は「来季、1部に返り咲く」ことを伝えており、舞台は2部に移すが、FUTUROの逆襲を見守って行こうと思う。

試合は以下の通り。

【試合予定】
12月7日(土)葛飾区水元総合スポーツセンター

不動前 6-2 小金井ジュール

SANPACHIO FUTSAL CLUB 3-5 F.C. NORTE

LEYENDA TAMA FUTSAL CLUB 3-4 CAMISA

蹴球狂の詩 5-3 NEO

BANFF TOKYO 6-0 FUTURO

情熱ロンリネス 2-3 美少年倶楽部

【順位表】

1位 美少年倶楽部 勝ち点25/試合数11/得失点差20

2位 BANFF TOKYO 24/11/14

3位 情熱ロンリネス 24/11/19

4位 不動前 21/11/6

5位 小金井ジュール 16/11/-6

6位 F.C. NORTE 16/11/2

7位 CAMISA 12/11/-3

8位 LEYENDA TAMA FUTSAL CLUB 12/11/-4

9位 NEO 12/11/-1

10位 SANPACHIO FUTSAL CLUB 11/11/-11

—- 残留ライン —-

11位 蹴球狂の詩 11/11/-5

12位 FUTURO 7/11/-31

 

優勝   美少年倶楽部

2位   BANFF TOKYO

3位   情熱ロンリネス

 

あとがきにて 『何の為に戦っているのか』
東京都1部最終節が華々しく幕を閉じた。今季最後の試合での美少年の逆転での2年ぶりの優勝は令和元年にふさわしいラプライズ的な感動を与えてくれた。それは日本中を沸かせたラグビーW杯でのラグビー日本代表のベスト8という偉業だったり、『スマイリング・シンデレラ』こと渋野日向子選手の全英オープン制覇だったりと一緒である。可能性のある夢を本人たちの努力や様々なプラスになる要因を味方につけて、極限の状態で最高の結果で叶えてしまう。例え周りは無理だと言っても、けっして無謀な挑戦ではなく、可能性のある目標へ向かっての戦い。そして達成。結果的に令和元年のスポーツシーンの数々の偉業はこのようなことが多かったような気がする。

その美少年の優勝に大きく貢献した門奈選手。前に彼にインタビューをした時に目から鱗(うろこ)の一文がある。
「ただ単純に勝ったら面白いし、負けたらつまらないじゃないですか…」と。
けっこう当たり前のことを言っているようだが、『何の為に戦っているのか』の本質を突かれたような気がした。

だから門奈さん自身、最終節も前十字靭帯が切れて、試合どころか普段の生活にも支障をきたす様な状態でもチームの勝利の為にピッチに立った。そして優勝して仲間と共に歓喜の輪に加わっていた。一方で今年のフットサル界の話題をさらった『目指せ!Fの頂』。その中でFC NAKAIの監督兼選手の中井健介は府中サテに選手権東京都大会で敗れたロッカールームでこう言った。「Fリーグで2位になっても選手権で勝ってもまったく楽しくない。みんなのことを思って、みんなを上手くさせたい。本当はみんなと試合に出て勝ちたい~(中略)~この1年間のほぼ全ての時間をみんなのために使った。その人生がすごく楽しかった!」と。これもまさに『何のために戦っているのか』の本質である。

土曜日の午前中の試合ならば寝ずにチームのボールを抱えて会場に向かう。試合に出れなくても仲間の為に声を枯らして声援を送る。活躍した人活躍しなかった人、ベンチに入っても一度も声が掛からなかった人。だけどみんなの思いは同じ「この試合に勝ちたい」と。同じ勝つための時間を共有したチームの仲間とのすべての苦労を忘れさせてくれるような試合後の一杯のビールの味。意外にその勝利の美酒(ビール? マッコリ?)をみんみんなと味わいたくて戦っているのかもしれない。

これまで全勝していようが全敗していようが、目の前の試合は勝ちたいんだ。だからケガを抱えようが、今日もピッチに立ち続ける。それを知っている門奈さんのような大人がいる美少年が優勝したのは劇的とは言え、ある意味必然だったような気がしてならない。

選手の皆さま、1年間、激闘をありがとうございました!!

文:舘野 秀行

写真:菊地 尚哉




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