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【全日本選手権東京都大会優勝インタビュー】多摩大学体育会フットサル部17番 石井 宗人

[投稿日] 2020.3.15


無限の可能性軍団のエース
全日本戦選手権東京都大会決勝戦。多摩大の相手は関東1部リーグ所属のカフリンガ東久留米だ。30分前にPK戦で同じ関東1部所属のリガーレ東京を下した多摩大は疲れも見せずに決勝戦でも躍動。開始早々から圧倒的に攻めこむと、石井の強烈なミドルなどで4対1と前半をリードする。後半もディフェンスが厳しくなったカフリンガの反撃の機運を削ぐかのような石井のゴールで追加点。結果的に5対1で多摩大がカフリンガを下し、東京都大会優勝。大学生チームでの優勝は史上初めてである。それだけでなく今季の多摩大は全日本大学フットサル大会も制覇!! 創部8年目にして悲願の日本一も達成した。
そのチームのエースである石井は野洲高校出身。野洲高校と言えば野洲スタイルと言われるクリエイティブなサッカーを展開するいわば日本版のセクシーフットボール。時には相手の意表を突くヒールパスやサイドチェンジなどで攻撃を展開。その自由な発想はスペインリーグで活躍する乾貴士を始め、多くの名選手を輩出してきた。石井自体は高校時代、フットサルで活躍してきた選手であるが、その偉大すぎる指導者の教えは違う形であれ、息づいている。

“日本の高校サッカーを変えたい”とは野洲高校サッカー部・山本監督の言葉。東京都フットサル界の歴史を変え、多摩大に日本一をもたらした教え子の活躍に目を細めて喜んでいるに違いない。

舘野 今日壮絶な2試合、本当にお疲れ様でした。

石井 ありがとうございます。

舘野 ます社会人チームを倒しての全日本選手権東京都大会優勝!! そこに一言お願いします。

石井 そうですね。やっぱ今まで大学リーグでしかやっていなかったので、社会人の皆さんの大学生とは違うフットサルの上手さであったりスピード感であったり、リズムとかで苦戦したのですが、そこを上手く対応できて、そして優勝できたことは本当に嬉しいです。

舘野 ありがとうございます。先にお聞きしたいのは、今年の大学選手権で優勝して大学日本一になりました。そして今回は東京都大会を制しました。ふっちゃげどっちが嬉しいですか。

石井 そうですね。どっちかと言われると…そりゃ大学選手権の方が嬉しい。(舘野 そうだよね。日本一だもんね)だだ今回のはまだ実感が全然湧いていないから、同じくらいに嬉しくなるかもですね。

舘野 わかりました。でも一応、先に聞かないとね(笑)。(石井 そ、そうですね)では違い質問なんですけど、まず本大会は優勝するのに3日で4試合という厳しい日程なんですけども、その中で社会人チームと戦うわけですが、多摩大としての対策等はあったのでしょうか?

石井 そうですね。対策的なものはしていなかったのですが、今年からフィジカルトレーナーの海老沢さんに来ていたて、(舘野 海老沢さん?)町田とかでも教えている。(舘野 あっ、いた知ってる)あの人が火曜日の朝からシゴいてくれているんで。それを4月から今までどこよりも負けないくらいめちゃくちゃ苦しい走りをやってきたので、それがこの過密日程を走り切った要因のひとつだと思っています。

舘野 ありがとうございます。昨日、アオキングを6対2で倒して、今日準決勝でリガーレ東京戦ではPK戦の末に勝利!! ほとんどインターバルがないような中で決勝戦を戦わなくてはならない。それを支えたのもフィジカルトレーニングのおかげでしょうかね。

石井 そうですね。正直、疲れはありましたけど、疲れていた中でもまだ余力はあったというか、戦う集中力はまったく途切れていなかったですね。それは疲労した時の戦い方を全員がわかっていたので、それを徹底して臨めたことは良かったと思っています。

舘野 わかりました。ちなみに決勝戦で対戦するカフリンガに対して注目していた選手はいたのでしょうか?

石井 はい。16番の早川選手ですかね。(舘野 決勝出てなくない!?)いなくて、あれっとは思ったんですけど、やること変わらず、自分達の戦い方をするように心掛けました。

舘野 ありがとうございます。では簡単に試合を振り返ります。ます試合開始早々、あっさりカウンタ―から6番の安井くんがゴールを決めて、多摩大が先制。その後に右キックインからのシュートが決まって2点目が入ったのですが、あれは何でオウンゴールだったのかな?

石井 あっ、あれは木村のチョンドンがゴレイロに当たって、ラッキーみたいな感じでしたね。

舘野 なるほど。ほとんど15番の木村くんのゴールですね。ちなみに2点を先制して、イケるという感じにはなりましたか?

石井 いや、さっきのリガール戦も早いうちに点を取って、そこからズルズル行って、後半に逆に2点を取られるという展開でした。2点差が一番ヤバいし、この試合に関してはそういうのは避けたいと思っていたので、その後の3点目が大きかったです。

舘野 3点目が石井さんのミドルシュート。完璧に決まりましたね。

石井 あれはそうですね。練習からけっこう得意としている形で。味方が走ってそこに出すフリをして、カットインから打つ。いい感じに打てました。まあ自分としては両足蹴れるのが強みなので。

舘野 素晴らしい。本当にナイスゴールです。その後、1点を取られてしましましたが、すぐさまに39番の子(松山選手)がゴール。その後のパフォーマンスも含めてムードメイカー的な感じですかね。おもしろキャラですね。

石井 あはは(笑)。そうですね。彼は明るいし、彼が点を取るとチームとしても盛り上がります。あれで完全に乗りましたね。

舘野 どのチームもいますけど、彼みたいな明るい子はどのチームも欲しいがると思いますね。そのまま4対1で前半を終了しました。多摩大としては後半はそのまま突き放そうかという感じなのか、それとも3点差ついたので守ろうか。どちらの指示でしたか?

石井 そうですね。やっぱフットサルの3点差ってすぐに追いつかれるじゃないですか。この点差は忘れる。そしてもう一回気持ちを入れ直して、もう一回ドンドン前から攻撃の気持ちを持って点を取りに行こうと後半に臨みました。

舘野 わかりました。後半相手のディフェンスも前半に比べて格段に厳しくなりました。(石井 そうですね)そんな中、5点目を多摩大がいれたわけワケですが、どんな感じでしたっけ?

石井 キックインのバックパスをそんまま奪ってゴールですね。

舘野 あっそうか。左サイドで取ったヤツですね。(石井 そうそう)けっこう後半から北島さんにゴレイロが代わってから守備が厳しくなった中でのゴール。あっちも完全に不意を突かれたゴールでしたね。ナイスゴールです。

石井 後半の早い段階で点が取れたのは良かったです。

舘野 その後、カフリンガも服部くんであったり3番の髪型がドレットな感じの伊藤さんであったりが攻勢を掛けて、けっこう守勢に回る厳しい時間が続きましたね。

石井 けっこうはい。あの時間帯は厳しかったですね。

舘野 ただ多摩大さん、一戦目もそうですけど、ディフェンス厳しいですよね。1人剥がされても常にフォローが入るというか。あれって普段からそういう練習を入れているんですか?

石井 そうですね。練習からそのカバーリングはやっていまして、旋回のところは意識してやっています。

舘野 ああいうディフェンスをされてしまうと他のチームも崩せないですね。(石井 はい)かなり手厳しいディフェンスというか、やはりチームとしてもディフェンス練習には重きを置いているのでしょうか?

石井 そうですね。週の一日はディフェンス練習に当てて…。

舘野 まるまる一日。楽しくない(笑)。フィジカルとディフェンスだけでしょ。楽しくないよ。

石井 まあそこを今までやって来ているからこうやって結果が出てきているので、それは自分たちの強みとして今後も続けていきたいです。

舘野 わかりました。カフリンガの厳しい攻撃を後半シャットアウトして5対1で勝利を収めました。これで大学選手と合わせて2冠達成なんですけども、率直にどんな感想ですか?

石井 そうですね。優勝したのは嬉しいですけども、なんかまだ関東という先があるし、勝ってなお気を引き締めないとという感じですね。

舘野 なるほど。大学生チームとして東京都大会を制したのは初めてだと思うのですが、そこにはどんな思いがあるのでしょうか?

石井 そうですね。こういう長い歴史の中で、激戦区の東京を大学生で初めて東京都チャンピオン取れたというのは単純に嬉しいですね。

舘野 そうでしょうね。ただ東京都大会は番狂わせも多いですけどね。たとえば東京都2部時代のフウガバッファローズが優勝したりだとか、3部時代の闘魂が3位になったりだとか。トーナメントの難しさだとかを感じるのですが、それでも大学生チームの優勝は快挙ですね。

石井 ありがとうございます。

舘野 ではあと2つほど。これだけタフな選手権や学生リーグを勝ち抜くには、練習というのはどれくらいやっているのでしょうか?

石井 月曜日は基本的にオフですが、火曜日は朝から走って夕方と2部錬。あとは試合の日もセットプレー中心とかコンディション重視の日もありますが、基本的には週6練習ですね。

舘野 すごいですね。ラグビー日本代表くらいの2部錬、3部錬みたいな。(石井 そっ、そうですね)そういう厳しいステップを踏むから、大学日本一や東京都大会を制するなど、歴史を創っていっているんですね。

石井 そういって頂けるとやってきた甲斐はありますし、嬉しいですね。

舘野 では最後になりますが、今後の多摩大さんの目標と石井さんの目標で締めたいと思います。

石井 はい。チームとしては大会が始まる前に決めた目標は選手権の関東大会出場でした。今回、それが達成したので、次は全国に行けるようにチーム一丸となってやって行きたいです。

舘野 なるほど。関東倒してますからね。それはFリーグのチームと戦う事と捉えてよろしいでしょうか? つまり逆FC NAKAIですね。

石井 そうですかね(笑)。本当はNAKAIさんを引きたかったかったんですけど、逆になって、オイってみんなで突っ込みましたね(笑)。(舘野 あはは(笑))ただそのフットサル界で盛り上がった志は継ぎたいですね。

舘野 それが東京都チームの誰もが嬉しいと思いますよ。では石井さんの目標はどうでしょうか?

石井 はい。決勝大会ではゴールを決める事でチームを救えた部分もあったし、それが僕の役割と思っているので、関東大会だけでなく今後の戦いでも点を取って新たな歴史を作っていきたいです。

(ありがとうございました)

文:舘野 秀行

写真:菊地 尚哉




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